開発ログ

競馬AIの特徴量候補127件、本当にそのまま使える? 18件は根拠待ちで保留

30秒でわかる概要

競馬AIの特徴量候補127件を、予測結果やROIを見ずに、既存の明示Authorityだけで分類しました。

結果は、127件すべてを7分類できた一方で、18件は前日時点で使える根拠がまだ足りず保留、4件は当日情報として前日予測ではブロックです。

「使えそう」という推測で候補を昇格させず、前日時点で利用できる根拠が確認できたものだけを次へ進めるための設計判断です。

なぜ必要だったのか

特徴量候補は、名前や意味が似ているだけでは安全に使えるとは限りません。

前日の予想時点で本当に存在した情報なのか、すでに別の特徴量として評価済みなのか、当日になって初めて分かる情報ではないかを区別する必要があります。

そのためEXP21では、EXP20で未解決だった127件を、既存Authorityだけで再分類しました。

分類結果

127件すべてを7分類しました。

  • 既にEXP12で評価済み・統制済み:6件
  • 派生再構築に別Point-in-Time監査が必要:56件
  • 既存の血統Point-in-Time変換入力:12件
  • 特徴量ではない技術・lineage情報:20件
  • 前日時点の利用可否レビューが必要:18件
  • 同日情報として前日予測ではブロック:4件
  • strict-prior変換が必要:11件

合計127件です。

何が変わったのか

EXP20では、既存IDとの対応だけでは意味や前日時点の利用可否を確定できない候補が残っていました。

EXP21では、候補名から推測して昇格させることをやめ、明示Authorityだけで分類しました。

特に、前日時点で利用可能か未確定の18件を保留し、同日情報4件をブロックしたことで、次工程で確認すべき対象が明確になりました。

例えば、前日時点の利用可否を再確認する候補は18件、同日情報としてブロックした候補は4件です。

現在地は、この18件を次の明示Authority確認へ送り、4件を前日予測ではブロックした段階です。

検証記録

  • EXP21 RUN002:PASS / 127件を7分類
  • 前日時点の利用可否レビューが必要:PASS / 18件
  • 同日情報としてブロック:PASS / 4件
  • Common Publication Value Judge V2:PASS / POST / SIGNIFICANT_DESIGN_DECISION
  • 次判断:HOLD_FOR_PREVIOUS_DAY_AVAILABILITY_AUTHORITY

この分類ではモデルを実行していません。

ROIや着順などのOutcomeも読んでいません。

2025年・2026年のOutcomeも使っていません。

データベースへの書き込みもありません。

未達・対象外

今回の結果は、予測精度や利益率の改善を示すものではありません。

127件すべてが前日予測で使えることも示していません。

18件は前日時点の利用可否が未確定で、56件は別のPoint-in-Time監査が必要です。

したがって、この結果だけからROI、Market Edge、予測性能改善を主張することはできません。

次に確かめること

次のEXP22では、前日時点の利用可否が未確定な候補について明示Authorityを確認し、使えるものと使えないものを分離します。

特徴量を増やす前に、「その時点で使ってよい情報か」を固定する工程です。

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掲載内容は、その時点の開発・検証記録です。将来の利益や的中を保証するものではありません。