開発ログ

馬ごとの直接確率ではなくA馬対B馬の先着関係を学習し、Pairwise RankingでROI100の突破口があるか実測する

今回の結果

今回は、馬を1頭ずつ評価する方法ではなく、

**「A馬とB馬なら、どちらが先に来るか」**

を2頭ずつ学習し、その比較結果からレース全体の順位を作る方法を試しました。

実測結果は、

  • 2025年:80.5070%
  • 2026年:80.7266%
  • 全体:80.5966%

でした。

この方法では目標水準を確認できなかったため、不採用としました。

何を変えたのか

これまでの中心は、各馬を1頭ずつ評価する方法でした。

今回は、

「この馬は何点か」

ではなく、

「A馬とB馬ならどちらが上か」

を学習させました。

この2頭比較を大量に行い、その結果をまとめてレース全体の順位にしました。

なぜ試したのか

1頭ずつ予測する方法とは違う形で、馬同士の相対的な強さを直接学習できる可能性があるからです。

従来とは違う情報を拾えるかを確認しました。

検証結果

過去から未来の順番を崩さずに検証した結果、

  • 2025年:80.5070%
  • 2026年:80.7266%
  • 全体:80.5966%

でした。

この方法はいったんここで終了します。

結果を見たあとの調整はしない

今回の結果を見てから、

  • 条件を変える
  • 重みを変える
  • 良かった部分だけ切り出す

といった後付け調整はしていません。

過去データに合わせすぎるのを避けるためです。

次に試すこと

次は、

**「どの馬が強いか」ではなく「どんなレース展開になるか」**

を予測します。

具体的には、

  • ペースが速くなりそうか
  • どの位置で走りそうか
  • 前の馬が苦しくなりそうか

といった情報を扱います。

馬そのものの強さだけでなく、**その馬に向く展開になるか**まで予測できるかを次の実験で確かめます。

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掲載内容は、その時点の開発・検証記録です。将来の利益や的中を保証するものではありません。