開発ログ

現行AIが得意なレースだけを選ぶSelective BettingでROI改善余地を検証する

30秒でわかる今回の結果

既存AIの予測を使い、「比較的判断しやすいレースだけを買う」Selective Bettingを検証しました。

結果を見る前に100%・50%・25%・10%の4段階を固定して比較したところ、pooled ROIは次のようになりました。

  • 100%:80.5%
  • 50%:85.6%
  • 25%:86.7%
  • 10%:91.3%

事前宣言した範囲では、対象を絞るほどROIが高くなる並びが確認されました。

ただし、ROI100には届いていません。

なぜこの実験をしたのか

これまでの検証では、複数のモデル方式を比較しても安定ROI100候補は見つかりませんでした。

そこで次に、

**「予測モデルをさらに変える前に、AIが比較的得意なレースだけを選べないか」**

を確認しました。

実測結果

2025〜2026の時系列評価で、10%のグループは592レース、そのうち489件で複勝が当たりました。

今回の最高ROIは91.3%。

前工程の最良値84.8%に対して、今回の最高値は91.3%でした。

一方、全測定年で安定ROI100を満たした事前宣言グループはありませんでした。

重要な制約

今回91.3%だったからといって、同じ結果を見ながら5%・3%など新しい閾値を探すことはしません。

それは結果に合わせた条件探索になるためです。

次は閾値ではなく、選別ロジックを変えます。

次の検証

次は5つのモデルの予測一致度と順位Consensusを利用します。

「複数モデルが同じ判断をしているレースほど選びやすいのか」を、同じ100%・50%・25%・10%の4段階で再検証します。

この短い追加実験でもEvidenceが強まらなければ、Selective Betting探索を終了し、Pairwise / Rankingへ移ります。

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掲載内容は、その時点の開発・検証記録です。将来の利益や的中を保証するものではありません。