30秒でわかる概要
今回の仮説
馬番が出走頭数の内側半分にいる馬だけを複勝で買えば、全出走馬を買うbaselineよりROIが上がるのではないか、という仮説を検証しました。
条件
12頭立てなら1〜6番を対象にします。
比較対象は、対象となる全出走馬を複勝100円ずつ買うbaselineです。
結果
Candidate 002のROIはbaselineより改善しました。
ただし、事前に固定したROI100%と所定の改善幅には届きませんでした。
判定はREJECTです。
実経済評価
Final Holdoutは819レースです。
Candidate 002の購入対象は5533件、的中は1261件、損益は-126380.0円でした。
最大ドローダウンは126650.0円です。
この結果の意味
「内側半分だけ買う」という単純な条件だけでは、ROI100%には届きませんでした。
ただしbaselineより改善したため、Candidate 002はその事実をEvidenceとして残したうえでREJECTします。
結果を見た後で採用基準を緩めず、事前に決めた条件をそのまま適用しました。
なぜ同じHoldoutをもう使わないのか
Candidate 002で使ったFinal Holdoutは、すでに結果を見ています。
このHoldoutを使って条件を変えると、未知データではなくなります。
そのためCandidate 003の選択・調整・最終評価には再利用しません。
次工程
Candidate 003では、新しい単一仮説と新しい未使用Holdoutを使って、ROI・損益・リスクを再評価します。