30秒で分かる今回の進捗
Fair Oddsと市場価格の差を見つけても、その差が締切までに消えてしまうなら、前日時点の判断材料としては扱い方を変える必要があります。
今回、前日時点と締切時点を対応づけ、オッズ変動・市場確率変動・前日時点のProbability Edgeを同じ基準で追える形を検証しました。
8件を実際に確認し、8件すべてを判定。未解決は0件で、全8件が VERIFIED です。
何をできるようにしたか
今回確認した中心項目は、前日と締切時点のスナップショット対応、オッズ変動の測定、市場確率の変動測定、前日時点のProbability Edgeです。
これにより、「前日に市場とのズレが見えた」という一点だけではなく、その後の市場変化まで含めて同じEvidence基準で追跡できるようになりました。
なぜ必要なのか
競馬市場は締切まで動きます。
前日時点でAIの理論価格と市場価格に差があっても、その差が市場参加者によって埋められる可能性があります。そのため、前日Edgeを評価するには、締切時点までの変化を切り離せません。
今回の工程は、その変化を測るための共通基準を固定する役割を持ちます。
現在確認できていること
正式な判定対象として、前日・締切スナップショットの対応、オッズ変動、市場確率変動、前日時点Edgeを検証しました。
Task Evidenceでは8件すべてが判定済みで、未解決はありません。
まだ言えないこと
この工程だけで、前日Edgeが収益につながることや、Alphaが実運用で残ることを証明したわけではありません。
確認できたのは、前日から締切までの市場変化と前日時点Edgeを、後続検証で再利用できるEvidenceとして扱える状態になったことです。
次に進むこと
次は、市場とのズレのうち、どのEdgeを正式に研究対象として認証できるかを判定します。
ここからは「差があったか」ではなく、「残す価値のある市場Edgeか」という判断へ進みます。