開発ログ

特徴量ストアの版管理・キャッシュ・再開・スキーマ進化を設計する

30秒概要

競馬AIで特徴量を増やしていくと、「以前の計算結果を再利用してよいか」「定義変更時に何を作り直すか」「途中停止した処理をどこから再開するか」が重要になります。

今回は、特徴量ストアの**版管理・キャッシュ再利用・元データ訂正時の無効化・途中再開・スキーマ進化**を実装・検証しました。

Task Evidenceでは6件を実際に確認し、6件すべてを判定、未解決は0件でした。

なぜ必要なのか

たとえば、ある特徴量の計算方法を変更したとします。

古い計算結果をそのまま再利用すると、名前は同じでも中身が異なる特徴量が混ざる可能性があります。

一方、定義が変わっていない特徴量は、同じmaterializationとして再利用できることを確認しました。

そこで、

  • 同じ定義なら再利用する
  • 定義が変わったら新しいversionとして扱う
  • 元データが訂正されたら古いキャッシュを無効化する

という判断を仕組みとして持たせました。

途中停止からの再開

処理が途中で止まった場合は、checkpointから未完了batchのみを再開し、完了済みprefixを再実行しないことを確認しました。

スキーマ変更への対応

変更内容によって再利用可否も変わります。

列追加のような互換性を保てる変更と、型変更のようなrebuildが必要な変更を区別できることを確認しました。

検証結果

  • 実測検証の完了状態:PASS
  • 検証対象の確認範囲:PASS
  • 未解決項目の確認:PASS
  • 検証根拠の確認:PASS

Task Evidenceでは6件を確認し、全6件を判定、未解決0件でした。

現在の状態

特徴量の定義・schema・correction・checkpointを基準に、

**再利用する**

**作り直す**

**途中から再開する**

を判断できる土台が整いました。

制約

この工程で確認したのは特徴量ストアのライフサイクル管理です。

予測精度・回収率・収益性の改善は、このTask Evidenceからは主張しません。

次の工程

次はExperiment RegistryとFamily Governanceへ進みます。

特徴量だけでなく、「どの実験で何を変えたのか」「どの実験同士を比較できるのか」を管理し、実験そのものの再現性を高めていきます。

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掲載内容は、その時点の開発・検証記録です。将来の利益や的中を保証するものではありません。