開発ログ

旧データベースのデータ源と履歴カバレッジを監査する

30秒でわかる概要

今回なにをした?

既存の競馬DBを新しい予測基盤へ移す前に、23テーブルと1ビューを読み取り専用で実査しました。

なぜ必要?

データが存在することと、そのデータを新しいAIで安全に使えることは別だからです。テーブルの役割、欠損、正規化範囲、race_idの整合性を確認し、移行してよい境界を決めました。

何が分かった?

horse_history はrace masterへの完全一致を前提とするテーブルではなく、馬ごとの独立した過去走ソースだと確認しました。

一方、race masterに存在しないrace_idを8件確認しました。7件には複数の下流データがあり、1件はオッズのみ存在します。これらは旧DBのcoverage gapとして明示し、根拠のないrace master行は合成しません。

現在の状態

監査対象7項目はすべて判定済みで、未解決は0件です。次工程では、この監査結果を境界として最小構成の新しいcanonical databaseを物理構築します。

今回確定したこと

  • 旧DBの23テーブル+1ビューを読み取り専用で確認
  • 監査中のDB変更なし
  • horse_history は独立した過去走ソースとして扱う
  • race master欠損は8 race_id
  • 8件のうち7件は複数の下流データあり、1件はオッズのみ
  • 欠損race masterを推測で合成しない
  • race_idから競馬場コード・開催回・開催日数・レース番号に相当する派生情報は再構築可能

この結果の意味

新DBへ「古いデータを全部コピーする」のではなく、何を信頼して移すかをEvidence付きで判断できる状態になりました。

モデル性能や回収率、予測精度については、この監査工程では評価していません。

次工程

監査済みの境界を使い、最小canonical databaseの物理構築へ進みます。

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掲載内容は、その時点の開発・検証記録です。将来の利益や的中を保証するものではありません。