開発ログ

Race Day推論経路と独自確率生成を監査する

短時間でわかる概要

今回なにをした?

Race Dayで使われる独自確率が、保存済みモデルの読込から前処理・推論まで一本につながって生成されているかを11項目で監査しました。

結果

**VERIFIED 7件、FINDING 4件、未解決0件**でした。

モデルArtifactの読込、Hash検証、学習済み前処理、predict_proba による確率生成など、必要な部品は確認できました。

一方、現在のRace Day処理は外部から model_probability を受け取る構造で、Race Day自身がモデルを読み込み、前処理し、推論する一本の経路はまだ確認できませんでした。

何が変わった?

「推論部品が存在する」ことと「Race Dayで実際に接続されている」ことを分けて判定できるようになりました。

これにより、次に直すべき4つの接続箇所が明確になりました。

現在の状態

Race Day推論経路は**部分的に成立、End-to-End接続は未完成**です。

確認できたこと

  • Model Artifactを読み込む実装
  • Artifact Hashの検証
  • 学習済み前処理とモデル推論のPipeline
  • predict_proba を使った確率生成
  • 未来時点オッズのLeakage防止
  • Shadow Onlyの実行境界
  • Model Version / Contract Versionの引き渡し

残った4つのFINDING

外部からのModel Probability注入

Race Day処理は model_probabilities を外部から受け取っています。

Model Artifact Loadの未接続

Race Day処理からModel Artifactを直接解決・読込する経路は確認できませんでした。

Preprocessingの未接続

学習済み前処理は存在しますが、Race Day処理から直接つながっていません。

Model Inferenceの未接続

predict_proba による推論実装は存在しますが、Race Day処理自身は推論を実行していません。

なぜ重要?

独自確率の数字だけが存在していても、その数字が

**どのモデル → どの前処理 → どの推論**

から出たのか追跡できなければ、あとからRace Day判断を再検証できません。

今回の監査で、推論部品は存在するがRace DayのEnd-to-End経路はまだ未完成、という現在地を正式Evidenceとして固定しました。

検証結果

  • 監査対象:11件
  • VERIFIED:7件
  • FINDING:4件
  • 未解決:0件
  • Task Substance Evidence Gate:PASS
  • Database Write:NO
  • Production Mutation:NO

次工程

次は、独自確率が市場情報を経てBet Decisionまで正しく接続されているかを監査します。

関連リンク

競馬AI計画 全体ロードマップ: https://keiba-ai-plan.pages.dev/roadmap/

内部管理情報

Task ID: RF_DEV_107_RACE_DAY_INFERENCE_PATH_AUDIT_V1

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掲載内容は、その時点の開発・検証記録です。将来の利益や的中を保証するものではありません。