開発ログ

確率・順位・不確実性の出力仕様を定義する

状態:完了

今回の具体的成果

  • ENTRY_WIN_V1とENTRY_TOP_K_V1に対する確率出力を明示し、順位だけから確率を推定しない契約にした
  • 順位はレース内・宣言済みTarget単位に限定し、同率時はentry_idで再現可能に決定する
  • 不確実性が未対応の段階では数値を捏造せずNOT_AVAILABLEとし、必要ならABSTAINできる契約にした
  • 校正処理の実装はRF020、市場価格との価値比較はRF012へ明確に分離した

変更前 / 変更後

**変更前**:RF009で確率・順位・見送りが必要と定義され、RF010で券種と市場価格の表現が定義されたが、モデル非依存の出力フォーマットと不確実性・校正メタデータの扱いは未定義だった。

**変更後**:どのモデルでも同じ形式で確率・順位・不確実性・校正状態・見送り理由を返せる共通契約を定義し、市場判断や校正実装との境界を固定した。

実装された機能・防止策

### できるようになったこと

  • モデル種類に依存せず確率出力を共通形式で扱う
  • レース内ランキングを再現可能なルールで扱う
  • 不確実性の有無と意味を明示し、未対応時に安全側へ倒す
  • 校正済みか未評価かをメタデータとして区別する

### 防げるようになったこと

  • 順位だけから確率を暗黙推定すること
  • 未評価のconfidenceを確率や不確実性として扱うこと
  • 不確実性未対応をゼロ不確実性と解釈すること
  • RF011で市場期待値や購入判断まで先取りすること

検証結果

  • **Probability output contract**:PASS — p_entry_winとp_entry_top_kを0~1の明示的確率として定義した
  • **Ranking contract**:PASS — レース内・Target単位の順位と決定的tie-breakを定義した
  • **Uncertainty fail-closed**:PASS — 未対応時はNOT_AVAILABLEとし数値不確実性の捏造を禁止した
  • **Authority separation**:PASS — 市場価値判断をRF012、校正実装をRF020へ分離した

検証段階

IMPLEMENTATION_COMPLETE_VALIDATED

未達・対象外

  • RF011ではモデル学習を実行しない
  • RF011では校正アルゴリズムや不確実性推定器を実装しない
  • RF011では期待値・購入判定・資金配分を実行しない

次工程

RF_DEV_012_MARKET_COMPARISON_AND_VALUE_DECISION_CONTRACT_V1へ接続する。

この記録は、その時点で確認できたEvidenceに基づく開発結果です。

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掲載内容は、その時点の開発・検証記録です。将来の利益や的中を保証するものではありません。